シャンク・ソケットがでたら

miss

シャンク・ソケットとは?

「シャンク」・「ソケット」とは、アイアン特有のミスショットです。

クラブフェイスではなく、手前のネック部分にある「ホーゼル」というクラブヘッド部分とシャフトを接合するパーツにボールが当たり、急角度で右打ちは右斜めに飛び出してしまうことです。

「ホーゼル」に当たるといつまでも手に嫌な感触が残り、その悪いイメージから余計カラダが動かなくなり、繰り返しシャンクを引き起こしてしまいます。このためシャンクは病気のように扱われることもあります。

パグオ

うわ~シャンクでた~😖

病気がでたな

カピバラさん

「シャンク」は英語から来ていて脛(すね)という意味があります。

クラブを足に例えることがあり、クラブフェイスの先端をつま先⇔トゥ、手前側をかかと⇔ヒールと呼び、シャフト部分を脚だとすると「ホーゼル」部分は、脛(すね)⇔シャンクに相当することから、シャンクと言われています。

「ソケット」は和製英語なので、海外では通じません。ソケットとは差し込み穴のことですが、ヘッドにクラブシャフトを差し込むことから、ソケットと言われています。

原因

ほとんどの人はボール付近のクラブの軌道がインサイドアウトになり過ぎています。

そうすると、インパクト時に構えた時より手が前に出てクラブフェイスの「ホーゼル」に当たってしまいます。

インサイドアウトなり過ぎになるのは、身体と手が協応しておらず、手打ちの場合がほとんどです

まれにアウトサイドインでシャンクになる人もいますが、その場合はスウィング時に左右にに動き過ぎです。

シャンク・ソケットを直す練習方法

  1. 正しく立ち直してから構えます
  2. ボールの奥にもう一つボールを置きます(シャンクになったら「ホーゼル側」と「トゥ側」の二つボールが飛ぶようにします)
  3. シャンクにビビらず、思いっきり振ります

それでも上手くいかない時は

  • ボールの位置を前後左右変えてみます
  • バックスウィング時に手で上げていたり、後ろに引き過ぎたりしているので大げさに変えてみます

大げさに変えるのは大切で、自分が思っているより実際はあまり変わっていなかったりします。仲間がいれば変わっているか見てもらったり、いなければ自分で動画を撮ってみると修正前後の変化が解り易いです。

ラウンド中の改善策は構え方だけです

  • 正しく立ち直してから構えます
  • ラウンド中シャンクが出てしまったら、ボールの置く位置をいつもよりボール1個~2個分離します

ラウンド中はスウィングを直さない方が賢明です。

ただ、シャンクではなくトゥ側に当たってもボールは右に飛びやすいので、打ったフェイス面のボール跡を見るか、打感でシャンクか否か判断してください。

シャンクが出ると嫌な記憶として残りやすいですが、原因はいくつもあるわけではないので早期解決して成功体験を繰り返し記憶を上書きしてしまいましょう😊

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA