右にスライスボールが出てOB😱になり、左にチーピンボールが出てOB😱になり、どうしたらいいんだぁ。となっていたら、2つのことを気をつけてみてください。
目次
右スラとチーピンを解決できる、たった2つのこととは?
- 左手のグリップの小指を離す(右打ち)
- バックスイングでアウトサイドに上げる
この2点です。
詳しく紹介していきます。
左手のグリップの小指を離す(右打ち)
多くのゴルファーが左手の小指を握り過ぎて、手が先行すればクラブが寝た状態で降りてきたり、クラブフェイス面が開いた状態でインパクトを迎え、飛び出しから右に出てさらに右にスライスしていきます。しかし身体が動いていたとしても、手首が返りクラブフェイス面が閉じて左に巻いたチーピンボールが出てしまいます。
グリップに握力はそんなにいらないので、小指を立てるまでしなくても、小指を締めないようにグリップしてください。手の中でクラブが動いて、その遊びがあるからヘッドスピードを上げることが出来、勝手にフェースローテーションします。
小指を締めすぎて、ばね指になっている方もいます。そういう方々には小指を立てたり、グリップから小指を外して、クラブを持つようにしてもらうとばね指の症状が消えていきます。
バックスイングでアウトサイドに上げる
バックスイングを腕だけであげると、インサイド、身体の右後ろの方にクラブをあげてしまいダフリやトップボール、右スライスボールがでます。これは、腕であげてインサイド過ぎると、ボールを打ったあとアウトサイド(左前方)にしか振れないので、過剰なインサイド・アウトの軌道になり、右スライスボールがでます。
右にばっかりいくので、手首を返しだし、今度は過剰なインサイド・アウト+手首の返しで左に巻いたチーピンボールが出だします。このまま続けると悪循環になり、ひどいとシャンクボールが連発してくるので、早めに改善することをおすすめします。
アウトサイドへの上げ方は、バックスイング時にねん転しながら、右前方に上げていく感じです。もしくは横ではなく上に上げる感覚もいいと思います。要は、スイング中でも両手は常に体幹部の中に納まっている状態、言い方を変えると身体の正面に手があると、いつでも打てる体勢ということになります。おもいっきって軌道を変えて、打った弾道の変化をみてみてください。
まずはハーフスイングから慣れていきましょう
気をつける2点をいきなりフルスイングですると、クラブが飛んでいきそうで怖かったり、アウトサイドにあげているのにスライスが直らないということもあるので、ハーフスイングから、もしくはパターぐらい小さい振りからボールを打っていき、徐々に大きくしていくとしっくりきやすいです。
脱OB目指しましょう😊