「美しいスウィング」に必要な3つの要素

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ゴルファーなら誰でも美しいスウィングに憧れ目指します。

美しいスウィングには①一連の動作が滑らかで淀みがなく、②見ていても違和感がありません。あと③力んでないいのにパワーもあります。

  1. 滑らかで淀みがない
  2. 違和感がない
  3. パワーがある

滑らかで淀みがないスイング

①淀みがないというには、インパクトでスウィングが終わっていてはダメです。構えて動きだしてから、フィニッシュまでが一振りになっています。ボールに当てようとするからインパクトでスウィングが終わってしまうので、フィニッシュめがけて振り抜いてしまいます。

同様にバックスウィング時にトップの位置を確認しつつ振っていると、二分割になっているのでダメです。ほとんどのゴルファーがスイングを細分化して考えていると思います。そういう私も元々はスイングを分割して考えていました😖それでリズムが安定しませんでした。トップは折り返し地点ではないです。

別の動作に置き換えると、自転車をこぐ時に、片足が上に来た時に止めて確認しているようなものですね。あるいは歩いている時に、振っている片方の腕が、上になったのを止めて確認しているようなものですね。

つまり、

何の意味もないのです😖

なのでここでも構えて動きだしてから、フィニッシュまで一振りになっていると淀みなく振れます。

この一挙動が、滑らかで淀みがないスウィングになっています。

違和感のないスイング

客観的に見ていても、自分で動いていても、自分に合った動作だと違和感なく見えたり感じたりします。自然にみえます。この違和感という感覚は健康においても非常に重要だとおもいます。日常生活でその違和感をほっておくと、痛みがでたり、症状が悪化したりします。

これは自分へのアンテナで、私はこのアンテナの精度があがってきて風邪を引く前に違和感を感じ、事前に対処できるようになりました。

だからスウィングに違和感を感じるといことは、不具合を知らせてくれている。ということなので改善する必要があります。

ただし、手打ちだった人が体幹主導に切り替えると、手の感覚が薄れたり、手の自由度が少なくなり窮屈に感じたりするので、そこは注意が必要です。そういった時や、違和感を感じにくい人は第三者に客観的に見てもらったり、動画を撮って自分でみると違和感を見つけやすくなると思います。試してみて下さい。

パワーがあるスイング

美しいスウィングは非力ではありません。滑らかなのにパワーがあります。これは末端主導になっていないからそう見えるだけで、スウィングしている本人は思いっきり振っています。末端とは、腕や手や脚のことを指します。

ここで①で話した一挙動にもつながるのですが、バックスウィングの大きさ=パワーにはなりません。人それぞれ個々でバックスウィングの大きさは異なります。その人にとって、一番効率よくパワーが出せる位置は違います。走っているアスリートの姿をみても、皆同じ高さ同じ角度にはなっていません。腕を凄く振っている人・そこまで振っていない人・前側で振っている人・後ろ側で振っている人などと違いがあります。人それぞれ身体の柔らかさも強度も違います。

ということは、

バックスウィングが大きいとパワーがでる!

といういことにはならない✖ので、そこを頑張っても意味がないということに繋がってきます。それよりも、一挙動でスウィングしている方がパワーが出ています。

美しいスイングをギュッとまとめると

美しいスウィングとは

振っていても、見ている方にも違和感がなく、一挙動で振れているスウィングということになります。

是非皆さんも試してみてください!

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