ゴルフではよく下半身リードと言われていますが、実は半分の人が合わず振り遅れやすくなっています。
ハム
パグオ
目次
下半身リードが合わない人の見分け方と動き方
パラレルかクロスか
4スタンスタイプ(身体の使い方は4つに分類される)のA2タイプとB1タイプの人は「パラレルタイプ」といい、下半身リードにすると身体とクラブのタイミングが合わず、振り遅れになりやすいです。
「パラレルタイプ」の人の特徴は、パンチをする時に斜めではなく真っすぐが打ちやすかったり、ガッツポーズを両手でしたり、文字を書く時もノートに対して正面を向いていたりします。
パグオ
それとは逆に
「クロスタイプ」のA1タイプとB2タイプの人の特徴は、パンチをする時クロスに交差した方が打ちやすかったり、ガッツポーズは片手でしたり、文字を書く時はノートを斜めにしたり、ノートは真っすぐでも自分の角度を変えて斜めにしていたりします。
ハム
上半身リードでスイングする
こういった身体の特徴上「パラレルタイプ」の人は、下半身リードを意識するよりも、上半身リードでスイングするとタイミングが合いボールが打ちやすくなります。
例を挙げたので、下の項目を試してみてください。全部取り入れるのではなく、やり易いものを取り入れてください。
- 背骨を中心に身体の向きを右左と入れ替える
- 肩をリードさせてスイングする
- 胴体を筒状に見立て、左右に横ブレないようにスイングする
- 上半身リードのタイミングに合うように、足幅を狭める
マイ
下半身リードと上半身リードの違い
ナゼ下半身リードと上半身リードで打ち方に差が出るのかというと、そういう生まれながらの身体の特徴です。
と言わずに、出来るだけシンプルに書いていきます😊
クラブを持っているのは手で、そこから一番遠い位置に足があります。
ということは、手から離れた部位をリードさせると、インパクトまでに大きな時間差が生まれます。これが「クロスタイプ」に合う下半身リードです。
強いインパクトを生む時間差の大小は「パラレルタイプ」と「クロスタイプ」では大きく違い、「パラレルタイプ」は時間差が小さくても強いインパクトになり、「クロスタイプ」は時間差が大きくないと強いインパクトが生まれません。
パグオ
私が思うに、パラレルタイプは時間差が少ない方が打てるので多少手打ちでもそれなりに打ててしまい、クロスタイプは手打ちでは当たらず、世の中に下半身リードが広まったのではないかな?とも思いますが、パラレルとはいえ手打ちではそのうち故障やミスに繋がるので改善したほうがいいです。
プロのレッスン動画で、手の動きをあれこれ話していても、子供の頃からゴルフをしていて無意識に体幹部が使えているので、そのまんま手の動きだけを取り入れないよう気を付けてください!
ゴルフスイングの固定概念を捨てて、自分に合うゴルフスイングを創り上げていってください😊