レッシュ・プロジェクトは4スタンス理論とかレッシュ理論と言ってきましたが、ついに骨理学という学問の分野に置き換わってきました。レッシュ理論の提唱者、廣戸聡一代表は40年に渡りこの身体理論を伝え続けてきました。それを論文を書かづして実践で証明し続け、新たなジャンルの学問として認知されるという事は、どれだけ凄いことなのかちっぽけな私の想像をはるかに越えた、関係者が認めざるを得ない事実がそこにあるということなのでしょう。
廣戸代表が中部大学の客員教授に着任され、中部大学で骨理学講座が開かれています。
骨理学は、体育(運動)・医学・音楽この3つを融合させたジャンルです。
医学だけでは説明出来なかった物事が、体育からのアプローチであったり、音楽からのアプローチで解明していくことができるという人間を総合的にみていくものです。レッシュにふれたことがある方はピン!とくるかもしれませんが、例えば個々で動き方が違うともっているリズムも自ずと個々で特徴がでてくる ということは、すでに体育と音楽が融合しているということになります。こういったことを深く掘り下げていくと色々な発見がみえてきます。音楽関係の方は作曲家の曲だけでタイプ判別できたり、お医者さんは骨肉腫で3ヶ月寝たきりおばあさんがリハビリ2日目で歩いた話など、色んなジャンルのトレーナーがいて、出会わない人達に出会え話が聞けて、新しい世界がみえてきます。