セルフケア簡単腰痛改善体操(軸体操1) 

forward bending

梅雨の時期は気圧の変化も大きく体がズーンと重たくなりがちです。

身体に不調が出る前に、セルフケアで出来る腰痛改善体操を紹介します。

ストレッチではないので、ギュウギュウと圧をかけないでください。

この体操のキーワードは「だら~ん」、力を抜くだけ簡単です。

ラウンドや練習前の準備体操、運動後のメンテナンスにもなります。

この動きは、身体が動きやすい自然開腕開脚角度に腕と脚を開き、軸を作ることで身体が緩んでいきます。

立った状態でも出来ますが、今回は椅子に座ったバージョンです。

  1. 静かに椅子に座り、両手をのび~とバンザイ(自然開腕角度)
  2. バンザイの角度のまま両腕を下に降ろして、脚を腕の角度に合わせて開く(自然開脚角度)
  3. そのまま正面に前屈して、力を抜いて30秒ぐらい自然呼吸
  4. この時、お腹と脚に隙間が出来ないよう、身体の硬い人はクッションをはさみます
  5. 両足を踏みながらゆっくり起き上がる
  6. 次に右膝に胸を向けて、右膝が身体の真ん中にくるように前屈
  7. この続きで、右肩と右膝を合わせて横に倒す
  8. 左肩と右膝を合わせるように外向きに倒す
  9. 足を踏んで身体をゆっくり起こし、左側も同様に前屈

動画は正面に前屈と膝に胸を向ける前屈だけですが、⑦⑧の側屈や捻転を取り入れた前屈も気持ちいいと思える範囲で行ってください。

ギューギューすると緊張して身体を硬めてしまうので、リラックス出来る範囲で上半身と脚に出来るだけ隙間を作らないようクッションや枕を使って工夫してください。

長時間すると眠くなるので、運動前はゆるんだなと分かるまでか15秒ぐらいづつを1セットでも充分です。

腰痛の方も長時間だと、硬めて痛みを軽減していた身体が、緩みすぎて痛みを感じるようになるので15秒ぐらいにとどめて、そのかわり毎日継続して少しづつ身体を柔らかくしていってください。

簡単軸体操でセルフケア試してみてください😊

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