体の硬さには理由があります。現代人の体の硬さと脳の密接な関係

ナゼ体は硬くなるのか?

大人になると筋肉が硬化するという物理的な理由があります。

しかしそれ以上に、大きな原因がありました。その鍵になっているのがどうやら、

「脳」の状態

にあるようです。

筋肉

まず筋肉の勘違いを認識しなければいけません。

ストレッチで良く聞くワード

「筋肉を伸ばす」

この伸びるというワードには誤解があります。

なぜなら筋肉は何もしない状態、普通の状態では、

「筋肉はゆるんだ状態」

になっていて、動かすと

「筋肉は縮む⇔伸ばされる状態」

になるからです。筋肉は縮む方があるから、伸ばされる方の筋肉があるだけで、筋肉を伸ばす行為は外圧をかけないと伸びません。糸を引っ張るように、筋肉を引っ張る感じです。なので筋肉は、

❌縮める⇔伸ばす

⭕縮む⇔伸ばされる

と対になっていると認識する必要があります。

腕を力こぶ💪を作るように曲げると、力こぶの方は筋肉が縮み、二の腕の方は筋肉が伸ばされているのがわかると思います。そしてその腕をだらんと下におろすと、筋肉はまたゆるんだ状態に戻ります。この「戻る」という言葉が重要で、筋肉は緩んだ状態が始まりなので、この柔らかく緩んだ状態が本来目指すべき筋肉の状態であり、それが普通の状態であります。

もし筋肉が張ったり硬くなったりして、緩んだ状態になっていないなら、無意識に力が入っています。どうやらそこには、

「脳」

が関係してきます。この話は後半に記述するとして、

筋肉の縮む⇔伸ばされる関係性を、外部から力で伸ばそうと試みたのがストレッチでした。しかし最近はストレッチを取り入れずにウォーミングアップをする選手も増えてきました。というのも、外部からの力で無理やり筋肉を伸ばすと、脳は自分の身を守るために、無意識にその外圧に耐えようと拘縮します。つまり反射的に硬く縮まろうとする性質があることがわかってきたのです。やり方を誤るとストレッチによって体を硬くしてしまい、体が硬いからと一生懸命頑張ってさらに力を加えるとケガしてしまう恐れがあります。

関節の可動域が広いことと、筋肉が伸びることは、別のこととわかれば体が柔らかくなる可能性も見出せます。

関節の可動域

骨と骨のつなぎ目が関節です。人の体にはいくつもの関節があります。この関節の可動域が狭くなると体は自ずと硬くなり、関節の可動域が広くなってくると体は自ずと柔らかくなります。

さらに筋肉は骨格に付随しているものと考えると、体を動かしているのが筋肉ではなく、実は骨だということがわかります。そしてその骨格を動かす意志は脳から伝達されています。

新体操選手やバレエダンサーは皆さん体が柔らかく、開脚をすると180度を軽々と通り越します。しかし信じ難いことに、長座から前屈をしようとすると、意外と曲がらなかったりすることもあるようです。これは、柔軟性があるように見える新体操選手やバレエダンサーも、脳がその動作を記憶し、関節を順序正しく複合的に動かすことで、きめ細かくつながった曲線的な動作を実現しているからだそうです。ということは、体の関節の可動域がずっと大きいままなのではなく、それを司る「脳」が鍵を握っているということになります。

「脳」

とここでも繋がってきます🤗

脳が今から行おうとする動作に「嫌悪感」を抱くと、怪我しないように動きを制限します。それ以上無理矢理すれば怪我につながります。逆に「嫌悪感」を抱かなければ、関節も無理なく動き、体は抵抗なく動きやすくなります。

それは「脳」が安定しているということです。

脳が安定していると、筋肉はゆるんだ状態になり、関節の可動域もあげてくれます。

それが脳を安定させない状態とはどういうことでしょうか?

脳が安定していない状態は、

・体がバランスをとっている状態

・外からの刺激

・疲労

・緊張やプレッシャー

といったことがあり、精神的なものも要因になります。現代人の脳は、入ってくる刺激や情報量が多すぎて、興奮気質になっているようです。興奮しっぱなしだと、脳の使い過ぎで休めず力も抜けません。そのうえで緊張やプレッシャーを感じたり、無意識に体の強度を出そうとすると筋肉は緊張し、脳がいつまでも安定しない状態でいます。

脳は呼吸や生命維持活動などの働きや、その人の意志として体を動かすためにも働いています。それらと同時に意識も働かせると、リラックス出来ず、動き方によっては必要な体の強度をだすこともあります。

これらが脳と体の緊張を生み、体を硬くしています。

MEMO
「安定」と「バランス」とは違います。安定とは揺るぎない状態で、バランスは揺らぐ状態の中で釣り合いをとっていることです。

現代人の体の硬さの最大の原因は脳の疲労です

大人だけでなく、小学生でも体育座りができない子やうんこ座りができない子が段々増えています。

テレビやタブレットやゲームの色彩豊かな視覚情報が脳疲労の大きな原因の1つです。

2020年21年はコロナウイルスもあって、外にでる機会が例年より少ないとおもいます。大人はリモートで仕事をし、子供達は友達と外で遊ぶことも少なくなって、緊急事態宣言がでてスポ少やクラブ活動も中止になったり運動する機会すら減って家にいる時間が増えています。このような環境から余計ゲームやスマホを見ている時間が増えているのではないでしょうか。このような状況が続けば体が硬くなっている人も増えてそうですね😥

脳疲労の改善策には脳を安定させることです。

脳の特性としてある垂直水平を保つと安定します。重力に対して体の垂直水平を作り、脳の垂直水平を保つと、リラックスし余計な緊張を生まず、無意識に体の強度を出す必要もないので筋肉もゆるんだ状態になります。

肉体と脳の状態を同時に意識することが健康的な体を作る基本になり、硬い体ともサヨナラです😊

その第一歩として、*正しく立って深呼吸をしてみてください。次に背骨をグニャグニャと動かしてください。これなら座ってても寝てても出来るので簡単だと思います😊

夜寝る時は、ギリギリまでスマホやテレビつけたままにせず脳を休めて眠りについてください🌛

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA