スイングは左右の体重移動で飛ばすと思っている方も多いですが、見ていると左右に体重を乗せすぎています。
そこで今回はバックスイングの右足にフォーカスしていきます。
目次
バックスイングで「右足に乗せる」は違います
そもそも体重移動ではなく、軸がある重心移動が目指す動作になってきますが、どの程度なのかを説明していきます。
重心移動に関して、詳しくは以前に「体重移動と重心移動の違い」を書いているので、こちらも読んでみてください。
バックスイング時に右足の上に体重を乗せた場合
バックスイング時に右足の上にしっかり乗せるとします。
そしたら次の動作は「切り返し」になりますが、しっかり右足に乗せた状態から、
バックスイングの流れでリズム良く切り返せるでしょうか?
素早く切り返せるでしょうか?
答えは「NO!」です😱
しかも右足にしっかり乗せているほとんどの人が、右足の内側が浮くぐらい右足の小指側・外側に乗ってしまっています。
スイングおいてにリズムは非常に重要です。昔から「チャーシューメン」で打てなどと言われているくらいです。それが右足に乗せ過ぎてしまうと、ワンテンポ遅れたり、切り返してもダフリやすくなってしまいます。
右足に乗せない場合
そもそも右足に乗せず左足に体重を乗せたまま打つ人も稀にいます。
飛距離を求めないアプローチならいいですが、フルスイングでは飛距離が落ちるのでオススメしません。
あと体重移動も重心移動もしない場合では、手打ちになっている可能性が高く、ダフリ・トップが出やすくなります。
重心移動はどのくらい?右足で飛距離UP!
ゴリラくん
右に体重を「乗せる」のではなく、右足を下に踏む感覚です。地面を真っすぐに踏む感覚です。
これを「踏み圧」と言います。ただ「踏ん張る」は力んでいるので違います。
足に圧力が掛かる感覚がつかめると、力強いインパクトを生むことができ、飛距離UPすることができます。
バックスイングで右足が踏めたなと思ったら、切り返します。その時の右足の感覚は、すぐ次の動作にいける状態になっていると思います。そしてその時、どちらかといえば右足の真ん中から内側までになっているのではないでしょうか。それが出来れば、力強いインパクトを生むことができ、飛距離UPすることができます。
バックスイング時に右足の内側が浮くぐらい外側に乗り過ぎていないか気を付けてみてください。そしていかに次の動作に素早くシフト出来るかが右足のポイントになってきます。そのポイントとは右足を踏む程度です。足の裏の感覚なんて今まで意識したことが無かったかもしれませんが、これを機に意識して感覚を養っていって下さい。足裏がどうなっているか感じれただけでも、センスはまた1つ磨かれています🤩