「構え8割」という格言があるほど構えは重要で繊細です。
しかし、そこに神経を使わなくても、思うように打てたら…
もっといえば、こう動きたいとすら考えなくても自然に動け、思ったとこにボールが飛んでいくなら…
夢のような話ですが、それが実現可能なんです!
まさにどんな構えからでも打てる✨
目次
3つのことを身につける
これは、あるトレーニングをすることによって次の3つを獲得できます
「トレーニング」=思い通りに動くため にすることだよ
- 踏み圧
- 脱力
- 軸
無意識にこの3つが出来たら、スイングが楽になります。
この3つが出来たら、ゴミ箱にゴミを投げるよう、誰でも打ちたいところにボールを打てるようになると思います。
踏み圧
考えずに 動ける・打てる
3つのうちの1番目「踏み圧」から記していきます。
ここでポイントになるのが、
【踏み圧と脳の安定】です。
「踏み圧」とは、「踏ん張る」のではなく、地面を踏む圧力のことで、まさに地に足がつくような感覚になります。
これをトレーニングによって獲得しますが、たったの30秒で充分獲得できます。
ヒントをいうなら、脳の安定を条件に踏み圧のあがるトレーニングをします。
30秒でもできますが、続けていくことで、精度をもっとあげていくことが出来ます。
その後ボールを打ってみると、自覚なく勝手にタイプ通りの動きでスイングしています。
「何で当たる?」
「何で飛ぶ?」
となり、本人の理解は追いつかないけど何故か上手くボールに当たり、強くも速くも振れています。
これによって私が指導現場で悩みだった、「考えずに自然と動く」を解決してくれると思いました。
イメージが多すぎて思考になってしまう
今までは、考えずに動こうと思っても、失敗すれば改善しようと考え出します。
スイングを考えたり、クラブ操作を考えたり、
さらには、土踏まずの上に頭はこの辺かな…胸の前で…脱力して…などと全て思考して動こうとしています。
上記のことは、本質で大切なことです。大切なんですが、感じ取るのではなく思考になってしまいます。
その繰り返しによって、ちゃんとやってるのにうまくいかない。。になってしまっていました。
踏み圧を感じる
それが、踏み圧と脳の安定を獲得し【構え】に神経をすり減らす事なく打てるようになります。
というか、構えすら自然と出来てしまうということなのだと思います。
まさにどんな構えからでも打てる✨状態になります。
4スタンスタイプ別の脱力
トレーニング中にここでは意識的に脱力をしていきます。
肩~足首までの間をダルンダルンに力を抜いていきます。
この時、4スタンスタイプA1.B2の「クロスタイプ」は足首から上に向かって脱力していきます。
A2.B1の「パラレルタイプ」は肩から下に向かって脱力していきます。
トレーニング中に踏み圧のある中で脱力を身につけると、スイング中も力みが自然ととれてきます。
力を抜こうと頑張らなくてもよくなります。
スイングの中で脱力を身につけることはかなり難しいです。
本人は力んでいることに気づかないケースや、分かっているけど力が入ってしまうケースがほとんどで、皆さん時間をかけて脱力をスイングで身につけていっていました。
しかし、脱力しながらトレーニングをすると、あら不思議💡スイング中も脱力できているのです!
軸
踏み圧と脳の安定の中で動作をし、負荷を加えると、軸を作ろうとします。
負荷がかかることによって、無意識に軸を作り安定しようとするのです。
軸ができるということは、筋力ではなく、骨格操作で安全に安定して動けます。
自然とどんな構えからでも打てるようになっている
一つのトレーニングで「踏み圧・脱力・軸」を身につけ、そのあとクラブをもって目標に向かってボールを打つと、考えなくても動けるようになります。
今回はトレーニングの詳細は伏せましたが、文章の中に散らばったヒントを元にトレーニングしてみてください。
目的さえ分かっていれば、何にでも応用できます!
トレーニング内容を知りたい方はレッスンお待ちしています。